小松酒造さん(佐賀県) [銘柄 ]万齢
芳香な香りや
純米酒ならではの旨みと軽快な喉ごし
とほっとする余韻が特徴です。
[復活の蔵]
廃業の手前だった蔵を現代表の小松大祐さんが脱サラし帰郷。再建を意を決し、当時では珍しい「蔵元自ら杜氏」で蔵を再興された力量は
同業者から絶賛されました。
無添加の甘酒は飲む点滴のような栄養価
日本最高級の地元産もち米を
使ってみりんも好評です。
大倉本家さん(奈良県) [銘柄 ]大倉
しっかりとした輪郭と、
よそにない個性的な酒質が癖になります。
[力強い酸]
前代が病により休蔵
その後、4代目・大倉隆彦さんが脱サラし
未経験の中で一念発起。
但馬流の杜氏のもとで5年間の修行を積み、大倉本家の杜氏に就任されました。
同時に自ら米作りにも取り組み、こだわりの自家栽培米「ヒノヒカリ」で酒を仕込んでいます。
創業以来大切にしてきた酸を生かす独自の技法を受け継ぎながら、四代目の個性が光る酒造りに取り組んでおられます。
無限の可能性の入り口にようこそ。
尾畑酒造さん(新潟県) [銘柄 ]真鶴
お米のジューシーさとふくらみのある風味に、寄り添うような辛味が重なり、佐渡の豊かな風土を感じさせます。
尾畑さんの家訓「四宝和醸」
米・水・人に加え、「佐渡」という土地の自然と文化を大切にし、
明治の創業以来、その精神を守り続けておられます。
現在の杜氏・工藤賢也氏は、前杜氏・松井万穂氏から技術を継承し、伝統に新たな技術を融合させることで、酒の品質を高めています。
その姿勢とたゆまぬ努力により、日本国内はもちろん、ヨーロッパ各地の鑑評会でも数々の金メダルを受賞しています。
宗玄酒造さん(石川県能登) [銘柄 ] 宗玄
しっかりしたお酒は
お米の底力を感じれます。
冷と燗どちらとも相性が良いです。
[震災を乗り換え]
能登にある最古の蔵は
日本四大杜氏のうちの能登杜氏ルーツと
言われてます。
2024年元旦の大地震では
大変な被害にあわれて
休業されてましたが、ご尽力に
より今は造りも再開
復興の酒を発売して地元を鼓舞されてます。
当店ではイベントもしました!
秀鳳酒造さん(山形県) [銘柄 ] 秀鳳
柔らかく、飲み飽きしない上質なお酒が多く、
これから日本酒を楽しみたい方にも、
通の方にも愛飲される存在として、
支持が広がり続けています。
[地酒王国の山形にあって]
三代にわたり「庄五郎」の名を襲名してきた、由緒ある酒蔵です。
蔵王の麓、北東部の山家(やんべ)にて、明治より酒造業を営んでおられます
豊かな自然に恵まれた環境のもと、自家精米により複数の酒米を独自に管理されているため、個性あふれる多彩なお酒がそろっています。
また、新しい酒米を使った酒造りにも、果敢にチャレンジされています。
はつもみじさん(山口県) [銘柄 ] 原田
すべて純米酒のみで
構成されたラインナップは、
口に含むとまず[ふわっ]としたやわらかさが広がり、
そのあとに香りの余韻が心地よく続きます。
[お酒造りは四季造り]
お蔵は二百年の歴史があり
戦火にも耐え今もお酒を造られてます。
現在は山口県産のお米のみを使用し、年間365日酒造りを続けることで、常に季節に寄り添った新鮮な酒を届けておられます。
女性杜氏は山口では4人目
スタッフも女性が多く新しい感性の
お酒も産まれます。
(日本の季節は飲める)
と蔵のホームページ
書いてありました。
松山酒造(京都府) [銘柄 ] 十石
使用する酒米は「祝(いわい)」のみに特化されており、
毎日飲んでも飲み飽きしない酒質は、
料理との相性にも優れています。
一時休蔵を経て、令和5年(2023年)春に「十石(じっこく)」として酒造りを再開されました。
酒蔵は、江戸時代の薩摩藩邸・伏見屋敷の跡地に位置しているそうです。
今も門前を流れる濠川のほとりには、昔ながらの風情が残り、
かの坂本龍馬もこの地で傷を癒したと伝えられています。
そんな由緒ある場所で、とことん「すべて京都」にこだわり、
「純米酒」や「純米吟醸酒」などの特定名称酒のみを醸す酒蔵です。
吉田酒造(島根県) [銘柄 ] 月山
華やかな香りの中にキレの良さを感じ、
フレッシュで透明感あふれる味わい。
それでいて、米の旨みもしっかり引き出されています。
【日本酒の登竜門として】
吉田酒造の望む山「月山」。
戦国時代には難攻不落の富田城があった地です。
その年の最良の仕上がりの酒を「月山」と名付け、
一番樽を殿様へ献上していました。
「殿様に献上するような最高の酒を、常に造り続ける」
という思いを込めて、「月山」と命名されました。
地元契約農家から質の高い米を仕入れ、
蔵内で精米を行っています。
通常の酒米の精米歩合が70〜97%のところ、
吉田酒造では30%以上も削り、丁寧に仕上げています。
日本酒がお好きな方はもちろん、これから試してみたい方にも、ぜひおすすめしたい銘柄です。
白菊酒造(岡山県) [銘柄 ] 大典白菊
芳醇な味わいは米の旨味を
程よく残しながらキリッと引き締まった
味わいやお米の余香が楽しめます。
[大切なのは米と水と人]
岡山の蔵として、大切にされてる事があります。
お米は岡山のみ、
水は3大河川の高梁川水系成羽川の伏流水
そして100年以上続く伝統の備中杜氏の技術
町の周囲の山々には酒造りの季節になると雲海が降り始める最良の環境
当白菊酒造さんが
復活させた、世界唯一の酒米“造酒錦”や
わずか55粒の種籾から復活させた
お蔵と同じ名前の酒米“白菊”で醸した。
純米酒もあります。
岡山の自然を映した日本酒を醸して
おられます。
喜久盛酒造(岩手県)
[銘柄 ] タクシードライバー
しっかりした風合いの
旨味が幅広く感じるザ地酒
[オール岩手]
喜久盛(きくざかり)酒造さんの代表は藤村卓也さん
現在5代目です。
3.11の震災で蔵は被災されて
近隣で間借り醸造等の大変なご苦労がありました。
2024年に創業された場所に
戻り、全量岩手県のお米と純米酒蔵にされました。
(タクドラ)
映画業界で活躍するデザイナーの高橋ヨシキさんとの発案により命名日本酒ファンだけにとどまらず、
サブカル好きからも愛される日本酒として「タクシードライバー」は有名になりました。
そして岩手県では初の全量純米蔵に。
藤本酒造(滋賀県) [銘柄 ] 神開
温度が上がると旨味が広がり
硬派な近江米の良さが引き出されます。
[和醸良酒]は働く蔵人の和があれば、
自然と良い酒が醸し出せるという御蔵創業者の理念です。
蔵は、滋賀県と三重県の県境にある、忍者の里・甲賀市に位置しています。
創業の歴史は古く、1763年ごろにはご先祖が「宝一(ほういち)」の名で酒造りを行っていた記録が残っている老舗です。
かつて水質に恵まれず苦慮していた折、地元の「山村神社」よりご神託を受け、井戸を掘ったところ、周辺でも稀に見る良質な水が湧き出しました。
この水で醸された酒は、「宝一」から「神開(しんかい)」へ
“神のお告げにより生まれた清酒”として、その名が付けられました。
地の恵みを大切に。
滋賀県産の山田錦・吟吹雪・玉栄・日本晴を中心に、契約農家さんと力を合わせ、
それぞれのお米が持つ個性をまっすぐに表現した、力強い酒造りをされています。
辛党の貴兄にピッタリの辛口を
福井弥平商店(滋賀県) [銘柄 ] 萩の露
味わい深く軽快な味わい
[酔うための酒ではなく、味わうための酒を]
お蔵の歴史は江戸時代中期、
1748年頃に創業された、高島町の名門蔵です。
蔵のある高島町勝野は、琵琶湖と比良山に挟まれた山紫水明の地。
「萩乃露」という銘は、創業当時の藩主が、勝野が浜に群生する萩にちなんで命名を賜ったと伝えられています。
近江の良質な米が育つ棚田が広がり、
仕込みに使うのは、比良山系から湧き出る甘みのあるやわらかな伏流水。
「酒は風土を映す鏡」。
この蔵の酒からは、蔵のまわりに広がる
穏やかで豊かな風景が自然と目に浮かびます。
余白 store の周年の限定酒を造って頂いてます。